こんにちは、embrace運営者のAzusaです。
寒さ厳しい年末、いかがお過ごしでしょうか。
年末は何かと予定が盛り沢山になりがちですが、暖かい部屋で、ゆっくりと1年を振り返り、新たに始まる1年をどんな年にしようかと考える時間もつくりたいですね。
2023年の私の大きな一歩は、これまで1人で抱え込んでいた悩みをembraceで曝け出したこと。
さらに、その悩みを元に、運営メンバーの力を借りて、お話会のイベントを企画しました！
▼その時のイベントがこちら
11/19(日)【オンラインお話会】「妊娠」「お産」「子育て」の実体験を赤裸々に聞こう！\\妊娠わからない女子集合！//
お話会に参加する前の気持ち
女性にとって、人生を大きく変える選択肢。
子どもを産むか、産まないか。
どちらの未来を考えてみても、幸せそうな自分もイメージできるけれど、その一方で、もし理想通り上手くいかなかったらどうしよう、もし後悔したらどうしようと、さまざまな「もしも」が頭をよぎるのです。
未来の自分は、どっちの方が幸せなんだろう。
子どもがほしいのか、ほしくないのか、自分のことなのに、気持ちがはっきりしないのは、どうしてだろう。
みんなどんな想いで、お母さんになって、どんな気持ちで子育てしているんだろう。
そんな想いから、実際に子育て真っ最中の運営メンバーに「妊娠・出産・子育てのホンネ」を聞いてみたくて、今回のお話会を企画しました。
お話会に参加してみて感じたこと
embraceのお話会では、不思議なほどに、安心して、自分の気持ちを言葉にすることができます。
これまで1人で抱えていた悩みを解放でき、「そうだよね、これは悩むよね。」と自分の悩みを受け止めてもらえると、こんなにも安心できるものなのかと感じました。
妊娠・出産・子育ての大変さも、楽しさも漠然としか想像できず、わからないことだらけだったのですが、それが、今回のお話会の中で、今までよりも具体的なイメージに変わっていきました。
中でも、カンガルーケアや、赤ちゃんと触れ合うときに感じる幸福感のお話がとても印象的でした。赤ちゃんも落ち着き、お母さんもものすごい幸福感に包まれて、いいことだらけなんだとか。
他にも帝王切開の傷の痛みのお話や、鎮痛薬を入れるタイミングを逃して普通分娩になったお話、産後鬱のお話など、幸せな体験も、壮絶な体験も、色々なリアルな声を聞いていくうちに思ったのは、あたりまえかもしれないけれど、妊娠・出産・子育てで体験することって、本当に1人1人みんな違うんだなということ。
妊娠・出産の数だけ、異なるエピソードがあって、色々な体験談を聞いたとしても、自分が同じような体験をするとは限らないんですよね。
今回のテーマは、「妊娠・出産・子育て」でしたが、まるで人生の物語を聞かせていただいたような感覚で、今を生きる上でも必要な気付きをたくさん得ることができました。
特に、自分は充分頑張ってると自分で自分を認めてあげたら、自然と人を頼れようになったお話や、似ている部分もあるけれど、この子はこの子で、自分とは違くて、自分と自分の親も違う人間だから、自分が幸せだと思えることを目指していこうというお話も、とても心に響きました。
お話会を終えた今思うこと
お話会を終えた今、正直に言わせていただくと、私は、子どもがほしいのか、ほしくないのか、その答えはまだ見つかっていません。
けれど、この先、どんな選択をしたとしても、そこには、「幸せに生きる道」が必ずあるのではないかと思えるようになりました。
何があっても、自分の人生を楽しむ！生き抜く！大丈夫！
そんな想いを持ち続け、自分の人生を諦めず、自分と向き合い続ける限り、必ず「幸せに生きる道」を歩んでいけると、信じられるようになりました。
こっちを選んだから、幸せになったとか、こっちを選んだから不幸になったとかではなく、どんな状況でも、自分で自分を幸せにすることを誓えたなら、これほど心強いことはありません。
こんな風に思えたのも、今回お話してくださったおふたりが、これまでご自身と向き合い続け、多くのことを乗り越えながらも、他の誰とも違う、自分の幸せに真っ直ぐ向かって生きる姿勢に心打たれたからです。
さいごに
質問に答えたり、他の人の話を聞いたりすることで、新たな発見や気付きを得られるembraceのお話会。
今後もさまざまなテーマで、開催していきたいと思っておりますので、どうぞお気軽にご参加ください。
それでは、みなさまがよき新年を迎えられますよう願いを込めまして、結びとさせていただきます。
2023年も誠にありがとうございました！
来年もembraceでみなさまとお会いできるのを楽しみにしています！
